【2024年8月最新】楽天モバイルの評判とデメリットを調査!この時期の乗り換えはアリ?
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無制限プランが格安で使えることが魅力の楽天モバイル 。2024年6月に単体加入者数が700万回線を突破しました。
調査によると乗り換え先として最も人気なのは楽天モバイルのようです。
しかし楽天モバイルには、数多くの悪い評判やデメリットがあります。
この記事では、楽天モバイルをサブ回線として利用していた筆者が「楽天モバイルって実際どうなの?」とお悩みの方に向けて、以下のポイントをリアルな視点で解説しました。
結論として、楽天モバイルは細かい部分が気にならない方にならオススメできます。
楽天モバイルはプラチナバンドを5月に導入!
楽天モバイルは、2019年にMNO参入した通信キャリアであり、現在は契約者数700万回線を突破するほど人気があります。
従量制の「Rakuten最強プラン」がデータ無制限で3,278円であることや、専用アプリによる無料のかけ放題が楽天モバイル最大の魅力です。
2024年6月からは、プラチナバンドを順次導入していくことが三木谷会長から明言され、6月27日から商用化がスタートしました。
楽天モバイルは提供エリアの狭さから「電波が悪い」「繋がらない」などの悪い評判ばかりが目立っていましたが、今後は繋がりの悪さが改善されていくと予想されます。
プラチナバンドは、700〜900MHzの周波数帯の総称です。厚い壁でも透過しやすく、障害物を回り込む習性を持つため、建物の内部や山間部にも電波が届きやすくなります。
プラチナバンドが利用できるようになれば「楽天モバイル=電波が悪い」は過去の話になるかもしれません。
楽天モバイルについて知っておくべきポイント
まずは、楽天モバイルについて知っておくべきポイントを解説します。
以下のポイントは楽天モバイルの実情を知るために必要な基礎知識となるので、ぜひ目を通してみてください。
・楽天モバイルは格安SIMではない
・プランはRakuten最強プランのワンプラン
・光回線とのセット割引はないが家族割引はある
・完全仮想化でコストを削減しているが懸念点もあり
楽天モバイルは、大手キャリアであり格安SIMではありません。
料金の安さから格安SIMとしての認識が強いですが、正式にはdocomo・au・ソフトバンクと並び、自社回線を保有するMNOに分類されます。
格安SIMはキャリア回線の一部をレンタルして提供されるため、昼間などの回線が混み合いやすい時間帯は著しく速度が低下することがあります。
一方の楽天モバイルは、自社回線と一部エリアでau回線を使用しているため、時間帯に関係なく安定した通信が可能です。
楽天モバイルの評判は本当に悪いのか?
楽天モバイルに不満がある利用者のリアルな口コミ評判を調査しました。
楽天モバイルの評判が本当に悪いかどうかは、実際に楽天モバイルを使っている方の意見に耳を傾けることが大切です。
まずは、楽天モバイルに対するネガティブな口コミ評判を見ていきましょう。
悪い評判①2024年も電波悪い・繋がらないという意見はある
楽天モバイルは2023年にauとのローミングを強化(パートナーエリアの拡大+パートナーエリアデータ上限を撤廃)しました。
Rakuten最強プランとして完全な無制限プランを打ち出したものの、2024年に入ってからも「電波が悪い」「繋がらない」といった意見が多いです。
楽天モバイルは、自社回線でカバーできない部分をauのローミングで補っています。
しかし、プラチナバンドはau回線でしか利用できないうえ、楽天回線は主要都市を中心に展開されていることから、場所によっては繋がりづらい自体が起きてしまうのです。
(楽天モバイル自体でもプラチナバンドがスタートしたので今後は改善される可能性がありそうです)
通信品質が悪いとユーザーからの不満も多くなるので、繋がりの悪さは早急に改善して欲しい部分でしょう。
悪い評判②Rakuten Linkの通話品質が悪いので後悔
楽天モバイルの専用通話アプリ「Rakuten Link」はアプリ使用時に通話料がかからないことが特徴ですが、通話品質が悪くて後悔しているユーザーが多いようです。
Rakuten Linkはリッチコミュニケーションサービス(CRS)とも呼ばれる次世代の通信規格を採用しています。
最大の欠点は、回線が混雑すると通話品質が低下することです。
ただし、かけ放題が無料であることは楽天モバイルの強みでもあります。
通話品質が悪くまともに電話できない場合は、電波の良い場所に移動してみたり、モバイルデータのON・OFFを試してみてください。
悪い評判③カスタマーサポートの対応にうんざりしている方が多い
カスタマーサポートの対応にうんざりしている声もありました。
電話対応の手際の悪さや、AIチャットの回答に不満を感じているユーザーが多いようです。
しかし、サポートの対応が悪いといった意見があることは珍しくありません。
SNSや口コミサイトには、楽天モバイルを含めて多くの通信キャリアのサポート対応に対して厳しい意見があります。
楽天モバイルのカスタマーサポートには良い評判もあるため、対応してくれる方の当たり外れにもよるでしょう。
楽天モバイルには良い評判もある!満足している利用者の口コミを紹介
楽天モバイルには悪い評判がある一方で、良い評判も多数あります。
ここでは、楽天モバイルに満足している利用者の口コミをピックアップしました。
契約を検討している方の後押しになる口コミばかりなので、ぜひ参考にしてください。
良い評判①料金の安さに満足している方が大多数
楽天モバイルの良い評判を調査したところ、料金の安さに満足している方が大多数でした。
楽天モバイルは、大手キャリアに参入後も1,078円〜最大3,278円で利用できる破格の料金形態を維持し続けています。
大手3キャリアと呼ばれるdocomo・au・ソフトバンクは、セット割引を最大限適用しても1GBあたり3,000円程度であることを考えると、楽天モバイルがいかに安いかが分かるでしょう。
良い評判②早く乗り換えれば良かった!快適に使えている声もあり
楽天モバイルの通信品質には悪い評判がある一方で、ポジティブな口コミ評判もありました。
結論、楽天モバイルが快適に利用できるかは「行動範囲が楽天回線エリア内かどうか」が決め手となるでしょう。
楽天モバイルは、自社の基地局の設置(エリアの拡大)を急速に進めています。
プラチナバンドを利用できるまでは建物の内部や地下で繋がりづらい問題は残りますが、現在でもある程度見通しの良い場所であれば快適に通信できるようです。
良い評判③データも通話も無制限で使えてとにかく最高!
楽天モバイルは、データも通話も無制限で使えます。
Rakuten最強プランは、楽天・au回線どちらで利用してもデータ上限がありません。
通話は専用アプリの「Rakuten Link」から発信すれば、0570などの一部番号を除き無料です。
特別な条件を満たさない場合でも月額3,278円でデータも通話も無制限であるため、「最高」といった意見にもうなずけます。
楽天モバイルの評判に関するよくある質問
最後に、楽天モバイルの評判に関するよくある質問に答えます。
Q.楽天モバイルは今後どうなる?
A.楽天モバイルは、先行投資による赤字が続いている状態です。2023年の決算では最終損益3394億円の赤字(5年連続の赤字)とのこと。
Q.楽天モバイルに乗り換えると後悔する?
A.楽天回線またはパートナー回線のエリア外にお住まいの場合は、楽天モバイルに乗り換えると後悔するかもしれません。楽天モバイルのエリアは拡大を続けていますが、まだまだ繋がらないといった声は多くあります。データ無制限やかけ放題に魅力を感じても、行動範囲が楽天モバイルまたはパートナー回線エリアでない場合は慎重に乗り換えを検討してください。
Q.楽天モバイルのエリアは拡大しているの?
A.楽天モバイルのエリアは急速なペースで拡大しています。公式サイトの提供エリアを見ると、都市部を中心に提供エリアが拡大していることがわかります。また、Rakuten最強プランプロジェクトでは直近の基地局設置状況が分かるので、気になる方はチェックしてみましょう。
Q.楽天モバイルは田舎で繋がらないの?評判はどう?
A.「楽天モバイルは田舎で繋がるのか不安..」という方に向けて、いくつか口コミ評判をピックアップしたので紹介します。ご覧のとおり、楽天モバイルは田舎(特に山間部)ではプラチナバンドがないので繋がりづらくなることが多いようです。一方、都市部は繋がりやすいとの声もあります。2024年5月以降のプラチナバンド導入ペースが早ければ、田舎で繋がりやすくなる日もそう遠くはないでしょう。
まとめ
この記事では、楽天モバイルの悪い評判・良い評判をお伝えしたうえで、楽天モバイルのデメリットやおすすめな人について解説しました。
この記事のまとめ
・楽天モバイルは2024年現在も電波が悪い・繋がらないといった悪評がある
・データも通話も無制限で3,278円は唯一無二
・プラチナバンドが広がれば今後の通信品質に大きく期待できる
・2024年2月21日からは家族割引が開始
・忖度なしで言えば、楽天モバイルの評判は決して良いとは言い切れません。
しかし、楽天回線エリアは急速に拡大しているほか、プラチナバンドの導入も始まりました。
良い評判も増えつつあるので、今後の伸びしろはNo.1だと言えるでしょう。
データ無制限+かけ放題無料が3,278円で利用できるのは楽天モバイルだけですので、魅力を感じる方は契約を前向きに検討してみてください!
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