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mineoのパケット放題ってお得なの?マイそくと比較して注意点を解説!

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すまもば管理人のJDです、こんにちは!

mineoにはたくさんのプランがありますが、最も特徴的なのが「パケット放題」です。

一口に「パケット放題」と言っても複数の種類があり、それぞれに最適な使い方や注意点が違い、わかりにくいですよね。

そこでこの記事で、mineoのパケット放題について基本からわかりやすく解説します。

「速度が遅くて使えない!」「どんな人が使うの?」という疑問まで丁寧に解説しますので、ぜひ必要な部分だけでも読んでくださいね。

毎月のケータイ料金を下げたい節約家の方には、必見の記事となっていま。

ぜひ最後までお読みくださいませ!

mineoの2種類のパケット放題の料金を解説

mineoには以下の2種類のパケット放題があります。

・パケット放題 Plus
・マイそく

そもそも一般的なスマホは高速通信が可能で、40Mbps〜100Mbpsくらいの速度がでますが、mineoのパケット放題はどちらも低速〜中速(32kbps〜3Mbps)での使い放題です。

高速での使い放題とは違って料金が安くなる代わりに、高速通信よりはやや不便を感じることもありますが、この記事で上手な使い方を解説していきます。

パケット放題 Plus【マイピタとのセットで利用】

mineoのパケット放題と言えば「パケット放題 Plus」が有名です。

月額385円で、1.5Mbpsの速度でネット使い放題になります。

パケット放題 Plusは、mineoのメインのプランである「マイピタ」にオプションとしてつけます。

・1GB:1,298円/880円
・5GB:1,518円/1,265円
・10GB:1,958円/1,705円
・20GB:2,178円/1,925円

マイピタの1GBと5GBプランに+385円でつけられます。10GBと20GBには無料でつけられます(要申し込み)

マイピタでは、データを使い切った時などの低速時は200kbpsですが、パケット放題 Plusをつけることで1.5Mbpsの中速度で使えます。

ちなみにマイピタにはデータ通信のみプランもありますが、5GBと1GBののパケット放題 Plusの申し込みは2022年11月で終了しました。

マイそく【単体で申し込めるプラン】

6上述の「パケット放題 Plusは、あくまで「マイピタ」に付随するオプションという形でしたが、マイそくは単体での契約ができるプランで、以下の4プランがあります。

・マイそく スーパーライト:32kbps:250円
・マイそく ライト:300kbps:660円
・マイそく スタンダード:1.5Mbps:990円
・マイそく プレミアム:3Mbps:2,200円

注意点として、全てのプランで月曜〜金曜の12:00〜13:00の昼休みの時間帯は32kbpsの超低速になります。

32kbpsはLINEやメールでテキストのやりとりするくらいしかできず非常に不便なので(スーパーライトは常時32kbpsですが)、マイそくを使う方は「昼休みはほぼ使えない」ことを念頭に置いておきましょう。

mineoのパケット放題は遅い?中速/低速でなにができる?

「mineoのパケット放題は遅くて使い物にならない!」と聞いたことがあるかもしれませんが、全てのプランにおいて通常のスマホの高速回線よりは遅くて当然です。

ウェブサイトをサクサク表示させたり、高画質動画をストレスなく再生したいのであれば、マイピタの高速データ通信を使いましょう。

本項では、以下4種類の速度で「できること」「できないこと」「おすすめの使い方」を解説します。

・マイそく スーパーライト/マイそくのお昼休み:32kbps
・マイそく ライト:300kbps
・マイそく スタンダード/パケット放題 Plus:1.5Mbps
・マイそく プレミアム:3Mbps

【マイそくスーパーライト】32kbpsでできることは?

2023年2月22日よりスタートする新サービスが「マイそく スーパーライト」で、32kbps/250円です。

・テキストのみのメールの送受信
・テキストのみのLINE(チャット)の送受信
・FeliCa決済
・音声通話

32kbpsでは、スマホでしたいことのほとんどはできません。ウェブサイトでの検索や、SNS、動画サイト、QRコード決済などはほぼ何もできません。

なんとかできるのが、メールやLINEでのテキストのチャットなので「大事な連絡を見逃さないために最低限オンラインにしておく」というレベルです。

また、他のマイそくプランで月曜〜金曜の12:00〜13:00にはこの速度です。ほとんど何もできないので注意が必要です。

全プラン共通ですが、30秒あたり22円の通常の音声通話はできるので「電話用」として契約するのはアリかと思います。

マイそくスーパーライトは、自宅、会社、学校などWi-Fi環境にいる時間が多く、外出先ではほぼスマホを使わない人に向いています。ポケットWi-Fiとの併用も賢い選択です。

【マイそくライト】300kbpsでできることは?

マイそく スーパーライトが登場するまでは最低速度だったマイそく ライトは300kbps/660円のプランです。以下で「できないこと」を紹介します。

・(画質問わず)動画の視聴
・画像の多いSNSの利用
・ビデオ会議
・快適なwebサイトでの検索

マイピタ(通常プラン)で、月の容量を使い切った時の速度が200kbpsなので、300kbpsは一般的には「通信制限がかかった状態」の速度です。

上記のように、「動画、SNS、ビデオ会議、検索」はほぼできません。

32kbpsのスーパーライトとの違いは、QRコード決済ができる、音楽が聞ける、LINEやメールで画像やスタンプも送れる、という点です。

依然としてかなり不便な状態なので、月660円で回線を維持できると考え、サブスマホ、電話専用スマホとしての利用がおすすめです。

【マイそくスタンダード/パケット放題 Plus】1.5Mbpsでできることは?

mineoのパケット放題の基本速度とも言えるのが、1.5Mbpsです。1.5Mbps/990円のマイそく スタンダードやパケット放題 Plusは実用性があり、コスパに最も優れた速度です。

・高画質での動画視聴
・画像や動画の多いSNS
・ビデオ会議

動画視聴とSNSを見ず、ビデオ会議をしなければ、1.5Mbpsでもほとんど不便なく使えます。

マイそく スタンダードだと月990円(昼休みは低速)で1.5Mbpsで使え、マイピタ1GB+パケット放題 Plusだと1,683円で1.5Mbpsで使えます。

mineoのパケット放題で一番有名かつ定番なのが1.5Mbpsなので、迷っている方、中速が初めての方は1.5Mbpsから試してみましょう。

せっかちでないならメインスマホとして使えますし、観たい動画や雑誌や本はWi-Fi環境でダウンロードする、などの工夫をすれば不便なく使えます。

【マイそくプレミアム】3Mbpsでできることは?

マイそく プレミアムプランは3Mbpsの速度で使い放題で、月額2,200円です。

3Mbpsの速度がでると、普通のスマホでできることはほぼできます。

最大40Mbps〜100Mbpsの4Gスマホでも、調子が悪く通信品質が悪いと、5〜10Mbpsしか出ないことはザラにあり、そうなると3Mbpsと大差ありません。

高画質の動画を見たり、ビデオ通話しようとすると速度に不満を感じることはありますが、4Gスマホでも同様のことは起こりうるので、他スマホと差を感じることは少ないかと思います。

マイピタ20GBが2,178円ということを考えても、マイそくプレミアムは「通常速度に近い感覚で使い放題。ただし昼休みは超低速」という感覚でよさそうです。

【ちなみに】全てのプランでバースト機能あり!

mineoでは、全てのプランで「バースト機能」が搭載されています。どんなデータ通信でも、最初の75KB分のみ高速通信を行い、それ以降は低速通信に切り替わります。

Webページを読み込むたび、SNSを更新するたびに最初75KBのみは高速通信になるので、快適に視聴する助けになります。動画など、継続的な通信が必要な場合は恩恵を受けづらいです。

バースト機能を過信しすぎるのは良くないですが、どのプランでも作用するので、うまく利用してみてください。

mineoのパケット放題はどんな人におすすめ?

mineoのパケット放題について解説しましたが、改めて「こんな人におすすめ!」というのを紹介していきます。

基本的には毎月の電話料金を下げたい節約家の方におすすめで、高速での通信にこだわりがない方におすすめですが、具体的には以下です。

・外出先でスマホをほぼ使わない人
・サブスマホ、電話専用スマホとして使う
・スマホでSNSや動画をあまりみない人

どの使い方でも、コツは「Wi-Fi環境をフル活用する」と「電話は通常通り使える」という点です。自分がどれかに当てはまらないかぜひチェックしてみてください。

外出先でスマホをほぼ使わない人【Wi-Fiフル活用】

mineoのパケット放題に加入しても、自宅や会社、学校などのWi-Fi環境では、普通に高速通信が可能です。ポケットWi-Fiも同様です。

Wi-Fiのある環境ではフルにスマホを使い、外出先ではスマホは「連絡用、電話用」のみに絞れば、パケット放題は使いやすいです。

最低速の「スーパーライト」でもLINEやメールの確認はできるので、月額を安くしたい方にはおすすめです。

動画や電子書籍、雑誌などはWi-Fi環境でダウンロードしておけば外出先でも見られます。

サブスマホ、電話専用スマホとして使う

メインのスマホとは別にmineoのパケット放題を契約する方はかなり多いです。

使わなくなったスマホを家族(お子さん)用に
電話専用、音楽専用、家族専用スマホに
タブレットに使い、外出先でも使えるように

など、メインスマホとは別のスマホにパケット放題を利用すると、コストを抑えつつ、多様な使い方ができます。

スマホでSNSや動画をあまり観ない人

YouTube動画や各種SNSが流行ってる時代なので、全員がそれらを視聴しているような気がしますが、実は「動画もSNSもほとんど見ない」という人も一定数います。

スマホはLINEやメール、電話、写真や乗換を調べるためにしか使わないような方です。

そのような方には高速通信は必要なく、1.5Mbpsなどの低速プランでも不便ありません。高速通信を使わないのに毎月5,000円以上払うのは明らかにもったいないので、mineoのパケット放題に切り替えるのがおすすめです。

mineoのパケット放題の注意点と対策は?

mineoのパケット放題は、内容をキチンと理解して適切な使い方をすれば、とても便利に使えます。

ただし、若干クセが強いプランなので、注意点やデメリットをチェックしておく必要があります。

・マイそくは12:00〜13:00は制限あり
・3日で10GB制限がある
・中速/低速ではほぼ動画は見られない
・パケット放題 Plusは、切り替えで高速通信を節約
・マイピタ10GB/20GBの方は申し込みを忘れずに!
・mineoは初期手数料が3,730円かかる

以下でそれぞれの詳細と対処法を解説します。

マイそくは12:00〜13:00は制限あり

何度も書いていますが、マイそくは「ライト/スタンダード/プレミアム」全て、月曜〜金曜の12:00〜13:00は32kbpsの超低速になります。

私が実際にマイそくを使ってみて、最も感じた不快感は平日の12:00〜13:00に全くネットが見られない点です。

マイそくを申し込む時点でこの特徴を理解しておき、どう対応するかある程度は決めておきましょう。

また、どうしてもこの時間にネットをしたい場合は330円/日で1日高速通信を使えますが、コスパはよくないです。

12:00〜13:00の制限がイヤな場合は「マイピタ+パケット放題 Plus」にしておきましょう。

3日で10GB制限がある

「パケット放題 Plus」も「マイそく」も、3日間で10GB以上のネット通信をすると、一定期間の通信制限がかかります。

通信速度が遅いので3日で10GBも使う方が難しいのですが、念の為こちらに10GBの目安を紹介します。

10GBってどのくらい?

Webサイト閲覧:約30,000ページ
音楽ストリーミング:約115時間
動画再生(標準画質):約20時間
データ通信:約15時間

これらを3日間で使い続けることになるので、動画やウェブサイトを5時間以上毎日閲覧した場合、通信制限にひっかかる可能性があります。

本記事でこの制限についてほとんど触れていないのは、現実的に3日で10GBも使うことは少ないと判断してのことですが、たくさん使う予定の方はチェックしておきましょう。

中速/低速ではほぼ動画は見られない

YouTubeなどの動画をスマホで見る方は多いかと思いますが、動画の視聴可否はザックリ以下の通りです。

32kbps/300kbps:ほぼ見られない
1.5Mbps:標準画質なら見られる
3Mbps:高画質もほぼ見られる

32kbpsや300kbpsのプランを考えている方は、動画はほぼ見られないと思っておきましょう。

アプリによっては本体にダウンロードしておくこともできるので、外出先で観るために事前にWi-Fi環境でダウンロードしておきましょう。

パケット放題 Plusは、切り替えで高速通信を節約

こちらは注意点というよりは使い方のコツですが、マイピタ+パケット放題 Plusで使う場合、マイページまたはmineoアプリ内の「mineoスイッチ」で、高速通信と低速通信を使い分けられます。

例えば「マイピタ1GB+パケット放題 Plus」だと、月に1GBだけ高速通信が使え、それ以外は1.5Mbpsです。

わざわざ月の初めに高速通信を使う必要はなく、基本的には1.5Mbpsで使い、緊急の用事やどうしても高画質で観たい動画がある時に1GBを消費することができます。

マイピタ+パケット放題 Plusを使う方は、mineoスイッチを利用し、高速通信を無駄に使わないようにしましょう。

マイピタ10GB/20GBの方は申し込みを忘れずに

パケット放題 Plusはマイピタのいずれかのプランに追加するオプションという扱いですが、1GB/3GBプランは385円で、10GB/20GBプランは無料です。

ただし、10GBと20GBプランでもオプションとして申し込まないと利用できません。申し込まないと、データを使い切った後に200kbpsで使うことになります。

無料のパケット放題 Plusに申し込んだ場合の1.5Mbpsと200kbpsでは、全く快適さが違います。

マイページから申し込めるので、マイネオ10GB/20GBプランの方は忘れずに申し込みをしましょう。

mineoは初期手数料が3,730円かかる

実はmineoは初期手数料が3,730円かかります。

例えばマイそく スーパーライトは月額250円なのに、初月に3,730円もかかると思うと萎えてしまいます。

ただし、キャンペーンサイトや、Amazonなどで販売されているmineoエントリーパッケージを使うと、初期手数料を安くできることはあります。

とはいえ、毎月の料金が安いのと、解約時には手数料はかからないので、最初だけと思って契約しましょう。

まとめ

mineoには「パケット放題 Plus」と「マイそく」の2種類のパケット放題が用意されています。

マイピタへのオプションとして使う「パケット放題 Plus」(1.5Mbps)
単体で契約できる「マイそく」(32kbps/300kbps/1.5Mbps/3Mbps)
「マイそく」は平日12:00〜13:00は超低速(32kbps)
Wi-Fi環境をフル活用し、外出先ではスマホをあまり使わないのがコツ
総合的には、スマホ代節約になるので、非常に評判がいい

現代は格安SIMキャリアやブランドが増えており、そのどれもが「高速、大容量」を謳っています。

そんな中、mineoは独自路線のサービスを展開しており、2種類の「パケット放題」が話題です。

高画質な動画やビデオ通話をしなければ中速、低速でも問題ないことが多いので、ぜひ節約も兼ねてmineoの「パケット放題」を体験してみてくださいね。

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