大手キャリアの時代は終わり?「2023年最新」格安スマホのデメリット・メリットを解説!
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すまもば管理人のJDです、こんにちは!
「格安スマホ」を検討している方も多いのではないでしょうか。
月額料金が安くなるのはとても魅力的ですよね!
しかし、「格安スマホにデメリットはないの?」「格安スマホは使いにくくない?」などの不安や疑問があると思います。
そこでこの記事では、格安スマホのデメリット・メリットについてお伝えしていきます。
ぜひ最後までお読みくださいませ!
格安スマホとは?キャリアスマホとどう違う?
「格安スマホ」とは、自社の回線を持たず、大手キャリアなどから回線を借りて使用するスマホのことです。
大手キャリアに比べて、月々のスマホ代を安くできるという特徴があります。
また格安スマホは、「格安SIM」を格安SIM対応のスマートフォンに挿すことで利用できます!
お気に入りのスマホを買い替えなくても、格安スマホを使えるのは嬉しいポイントですね。
格安スマホは本体セットありor本体なしがある
格安スマホを使用するには、スマホ本体と格安SIMのセットを購入するか、格安SIMのみ(本体なし)を購入するかの2パターンがあります。
スマホ本体と格安SIMのセットを購入する場合は、割引やポイント還元などの特典が受けられるものもあります。
一方で格安SIMのみ(本体なし)の場合は、今お使いのスマートフォンをそのまま利用できたり、セット販売にはなかった好きな端末を選べたりします。
自分の使い方を考えて、本体セットにするのか、格安SIMのみにするのか選択しましょう。
格安スマホは後悔するからやめとけ?5つのデメリット
料金が安くなる格安スマホですが、5つのデメリットがあります。
格安スマホのデメリットが不便に感じるかどうかは、人によって異なりますので必ず確認しましょう。
・大手キャリアに比べると通信速度が不安定
・選ぶサービスによってはキャリアメールが使えない
・LINEのID検索ができない場合が多い
・取り扱っている端末が少ない
・店舗数が少ない
大手キャリアに比べると通信速度が不安定
格安スマホは大手キャリアに比べると、通信速度が不安定になることがあります。
格安スマホは大手キャリアから回線を借りている場合が多く、格安スマホで利用できるデータ量の制限が設けられているのが一般的です。
そのため通勤時間や通学時間、お昼休みなど、多くの方がスマホを使う時間帯は速度が遅くなりやすいです。
選ぶサービスによってはキャリアメールが使えない
格安スマホでは、キャリアメールが使えない可能性があります。
格安SIMに乗り換える場合、今まで使用していたキャリアを解約することになるのでキャリアメールも解約となります。
乗り換えた先の格安SIMにキャリアメールがあるとは限りません。
様々なキャリアで、他社に乗り換えてもそのままメールアドレスが使えるという「キャリアメールの持ち運びのサービス」が始まりましたが、月額料金がかかります。
格安スマホへの乗り換えを検討している方は、「Gmail」や「Outlook」などの無料で利用できるサービスに少しずつ移行しておくのがおすすめです。
LINEのID検索ができない場合が多い
格安スマホでは、年齢確認を行うことができません。
年齢確認ができないと、LINEでお友だちを追加する時に便利な「ID検索」も使えなくなります。
ただし、すでにID検索を利用している方は大丈夫です!
格安スマホに乗り換える前に、LINEの年齢認証を済ませてアプリを引き継げば、ID検索機能はそのまま使えます。
取り扱っている端末が少ない
格安スマホは、格安SIMとセットで販売される端末の種類が少ないです。
欲しい端末が販売されていない可能性があります。
欲しい端末がなかった場合は、格安SIMのみを契約し、SIMフリーの端末を購入するのがおすすめです。
ただしSIMフリーの端末でも、その格安SIMに対応していない可能性がありますので、事前に公式サイトで確認しましょう。
店舗数が少ない
格安スマホは、大手キャリアよりも店舗数が少ないというデメリットがあります。
そして格安スマホのカスタマーサポートは、メールやチャット、電話のところが多いです。
「店舗で直接説明を受けながら契約したい」「スタッフに直接相談したい」と考えている方は、不便を感じることもあるでしょう。
格安スマホの災害時のデメリット
格安スマホは、基本的に災害時も使用することができます。
しかし大手キャリアとは使い勝手が異なる点もありますので、災害時のデメリットも確認しておきましょう。
・データ通信・音声通話に規制がかかる可能性がある
・大手キャリアが提供している災害用伝言板は使えない
・緊急地震速報を受信しないことがある
データ通信・音声通話に規制がかかる可能性がある
災害時には、格安スマホも大手キャリアもデータ通信や音声通話に規制がかかる可能性があります。
それは救急車や各種災害対応の連絡を優先するために、一般回線に制限がかかるためです。
また災害時は回線にアクセスが集中するので、通常よりも通信速度が遅くなる可能性もあります。
2大手キャリアが提供している災害用伝言板は使えない
大手キャリアが提供している「災害用伝言板」を使用することはできません。
災害時伝言板は、大きな災害が発生した時に自分の状況を登録すると、全世界から安否を確認することができる災害時専用のサービスです。
ただし、NTT東日本が提供している災害用伝言板(web171)はキャリアに関係なく誰でも利用できます。
3緊急地震速報を受信しないことがある
「格安スマホは緊急地震速報を受信しない」と聞いたことはありませんか?
使用している端末によっては、緊急地震速報を受信しないことがあります。
しかしそれは、格安スマホだからという訳ではありません。
使用している端末が緊急地震速報に対応していないため、受信しないのです。
キャリア以外でSIMフリーの端末を購入すると、緊急地震速報に対応していない可能性が高まります。
格安スマホに乗り換えるメリット5つ
格安スマホには、デメリットが5つありました。
しかし、それでも格安スマホの利用者が増えているのは、格安スマホのメリットがたくさんあるからですよね。
ここでは、格安スマホのメリットを5つ紹介します!
格安スマホが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
・月額料金が安い
・使用中の端末が使える
・プランやオプションが豊富
・契約期間に縛りがないこともある
・データ容量の変更やシェアができる
月額料金が安い
格安スマホと言えば、その名の通り月額料金が安いというメリットがありますので月額料金を2,000円~3,000円ほどに抑えることが可能です。
単純にスマホの携帯料金を安くしたい方であれば格安スマホに乗り換えることをおすすめします。
大手キャリアから格安スマホに乗り換えると、5,000円以上かかっていた料金をグンと下げることができるかもしれません。
使用中の端末が使える
契約の変更やSIMロックの解除などは必要ですが、基本的にSIMカードを格安SIMに差し替えるだけで格安スマホに切り替えられます。
使用中の端末をそのまま継続して使用できるので、写真や動画などのデータもそのまま引き継げます。
プランやオプションが豊富
格安スマホはシンプルなプランが多く、そこに自分に必要なものを追加してカスタマイズしていくことができます。
例えば、音声通話は全く不要な方もいれば、頻繁に使用する方もいるでしょう。
通話の長さや頻度に合わせてプランやオプションを選び、自分に最適な料金プランを組むことができます。
契約期間に縛りがないこともある
大手キャリアには2年縛りなどがあり、途中で解約する場合には違約金を支払わなければなりませんでした。
しかし現在では、大手キャリアは2年縛りによる違約金を撤廃しています。
格安スマホも、契約期間に縛りがなく、違約金もないところが多いです。
格安SIMのキャンペーンなどを利用して安く契約し、割引が終わるタイミングで他のキャリアに乗り換えることもできてしまいます。
データ容量の変更やシェアができる
翌月のデータ容量を変更できたり、必要な分をその都度追加できたり、格安スマホはデータ容量を柔軟に変更ができるキャリアが多いです。
もちろん、データ容量をあまり使わないという時は、データ容量が小さいプランにも変更できます。
またキャリアの中には、会員同士でデータ容量をシェアできるサービスもあります。
プラン内容を比較して、自分の使い方に合うキャリアを探してみましょう。
格安スマホにしたい方へ!おすすめの格安スマホ・SIM比較表
「格安スマホにしたいけど、種類が多すぎる」「どこが安いのか分からない」という方も多いと思います。
各キャリアの特徴についてもう少し詳しく確認していきましょう。
ahamo
ahamoはドコモが提供する新料金プランです。
現在ドコモを使っている方は、プラン変更だけでスマホ代を安くすることができます。
料金プランは、月20GBが月額2,970円(税込)のプランのみで非常にシンプルです。
標準で4Gと5Gに対応していて、どちらでも合計毎月20GBの通信を行えるのも嬉しいポイントです。
ahamoに乗り換えれば、高品質なドコモ回線を割安な料金で使用できるようになります。
ワイモバイル
ワイモバイルは、ソフトバンクの格安スマホブランドです。
ソフトバンク回線を使用しているので、大手キャリア同様の安定した通信速度で利用できます。
家族割や光回線とのセット割引などを行っていたり、PayPayのキャンペーンを行っていたりと特典も充実しています。
実店舗の数も比較的多いので、店頭でサポートを受けたい方におすすめです。
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドという位置付けで、大手キャリアauの4G LTE回線と同じ回線を使用しています。
高速で快適な繋がりやすさに特徴があるので、格安スマホのデメリットとされる通信速度の不安定さは払拭されるでしょう。
「UQでんき」や「auでんき」など、auのインターネットサービスと一緒に契約すると、毎月の利用料金が安くなる「自宅セット割」も行われています。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが運営する格安SIMブランドです。
データ容量によるプランが5つも用意されているので、あなたにぴったりのプランが見つかります。
他の格安スマホと比較すると、セット購入できる端末の種類が多くなっています。
また、かけ放題のオプションが3種類も用意されています。
通話が多いと料金が高くなりやすい格安スマホですが、自分の使い方に合わせて選択できるのはとてもうれしいポイントです!
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天グループが提供する格安スマホです。
プランは1つしかなく使用料に合わせて、料金が変わる仕組みになっています。
1GBまでなら0円、上限は無制限でどんなに使っても3,278円(税込)で、データ使用量が多い方でも安心です。
さらに楽天回線エリアなら高速通信も無制限ですので、楽天回線内に生活圏がある方は通信速度も気にすることなく使用できるでしょう。
格安スマホへの乗り換え方法
他のキャリアから格安スマホに乗り換えるには、電話番号移行のための「MNP予約番号」が必要です。
大手キャリアから格安スマホに乗り換える時の、MNP予約番号取得方法について紹介します。
ドコモから格安スマホ
手続きの方法は、店頭・電話・Webの3種類です。
店頭で手続きする場合は、来店予約をして店舗に向かいましょう。
スタッフに「MNP予約番号が欲しい」と伝えれば、手続きをしてくれます。
電話の場合は、受付時間(9:00~20:00)内に下記の電話番号に連絡しましょう。
携帯電話か一般電話かで電話番号が異なるので注意してください。
携帯電話からの場合:151
一般電話からの場合:0120-800-000
Webから手続きする場合は、下記の手順で行います。
・My docomoにアクセス
・「契約内容・手続き」を押す
・「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選択
・「お手続きする」を押し、内容を確認しながら進む
・予約番号をメモして終了
手続きが完了すると確認メールが届きます。
Webから手続きなら時間を気にすることもなく、待ち時間もありませんので、1番おすすめです。
auから格安スマホ
auのMNP予約番号取得方法も、店頭・電話・Webの3種類です
店頭で手続きをする場合は、auショップに行ってMNP予約番号を発行してもらいましょう。
家電量販店の中にあるauのブースなどでは、MNP予約番号に対応していない場合もありますのでご注意ください。
電話の場合は、受付時間(9:00~20:00)内に下記の電話番号に連絡してください。
電話番号:0077-75470(携帯電話・一般電話 共通)
Webから手続きする場合は、下記の手順です。
・My au にアクセス
・「スマートフォン・携帯電話」を押す
・「ご契約内容/手続き」を選択
・「お問い合わせ/お手続き」を選択
・「MNPご予約」を押し、内容を確認しながら進む
・予約番号をメモして終了
手続きが完了すると、SMSにメッセージが届きます。
10分程度で手続きは終わります。
ソフトバンクから格安スマホ
ソフトバンクのMNP予約番号取得方法も、店頭・電話・Webの3種類です
店頭で手続きをする場合は、ソフトバンクショップに行ってMNP予約番号を発行してもらいましょう。
本人確認書類が必要ですので、忘れないようにしてください。
電話の場合は、受付時間(9:00~20:00)内に下記の電話番号に電話しましょう。
ソフトバンク携帯からの場合:*5533
一般電話からの場合:0800-100-5533
Webから手続きする場合は、下記の手順です。
・My Softbankにアクセス
・「設定・申込」を押す
・「契約者情報の変更」を選択
・「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を選択
・「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」を押し、内容を確認しながら進む
・予約番号をメモして終了
手続きが完了すると、SMSにメッセージが届きます。
ただし20時以降に手続した場合は、翌朝9時以降になります。
まとめ
格安スマホのデメリット・メリットについてお伝えしてきました。
・格安スマホのデメリット
・大手キャリアに比べると通信速度が不安定
・選ぶサービスによってはキャリアメールが使えない
・LINEのID検索ができない場合が多い
・取り扱っている端末が少ない
・店舗数が少ない
格安スマホの通信速度は不安定というのは有名な話でした。
しかし大手キャリアと同じ回線が使える格安スマホも登場し、そのデメリットも解消されつつあります。
その他のデメリットも、事前に対策をすれば防げるものばかりです。
Webの申し込みなどに抵抗がない方は、ぜひ格安スマホを検討してみましょう。
毎月のスマホ代を半分以下に抑えることができるかもしれません。
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